​NHK東洋医学を“科学”する ~鍼灸(しんきゅう)・漢方薬の新たな世界~

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番組HPより)
鍼灸や漢方薬など「東洋医学」のメカニズムの科学的解明が進んでいる。東洋医学は全身の体調を整えることに主眼が置かれ、深刻な病気になる前=「未病」のときに取り入れることで、健康維持につながると西洋医学の世界でも期待を集める。西洋医学と東洋医学の融合で広がる新たな医療の可能性に迫っていく。

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最新研究で見えてきた東洋医学の新たな世界に迫った回です。

長く謎に包まれていた東洋医学のメカニズムが科学的に明らかになってきているそうです。

体にあるツボを鍼やお灸で刺激する「鍼灸(しんきゅう)」では、炎症を抑える働きがあり、さまざまな体の不調を改善するそうです。

症状と関係なさそうな場所のツボを刺激するとなぜ効くのか?
メカニズムの解説があり、足首など特定のツボを刺激すると、副腎から分泌されたドーパミンが全身を巡って炎症を抑え、肩こりなどの症状が改善するしくみが分かりました。

「漢方薬」では、腸内細菌が漢方薬の効果を引き出していることが分かってきたということでした。

古来から、こうしたツボを刺激することや漢方薬が、体調を整えるということに気づいて医療として用いてきた先人の知恵に感心しました。
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