NHKにっぽん百低山「太忠岳・鹿児島」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
酒場詩人の吉田類が全国の低山を訪ね、その魅力を堪能!今回の舞台は、世界遺産の島・屋久島の太忠岳。神が宿るという頂の天柱石へ。人々が思いを託す「岳参り」とは?

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吉田類さんがゲストの女性と共に、鹿児島県・屋久島の太忠岳(たちゅうだけ)を登った回です。

太忠岳の山頂には、「天柱石」という細長い巨岩が突き刺さるように立っていて、そのシルエットが山のふもとからもはっきりと見えて、神が棲むとされる神々しさがありました。

2人は登る前、なぜか海辺で砂を拾うように指示され、小瓶に砂を入れて登り始めるのですが、その理由は山頂に行ったときに分かりました。

登山は、杉の巨木が立ち並び、1900種以上の植物が見られる屋久島の多様な森を感じながら登りました。

そして、3時間半かけて1497mの山頂に到達。
目の前に、高さ40mの「天柱石」がそそり立っていて、それが石像のようにも見えて何とも不思議でした。

そこには祠(ほこら)があり、ここに持参した海の砂をお供えする風習があるということです。海の砂は、山の神にささげる海の塩を表していて、お供えして五穀豊穣を祈るということでした。

不思議な巨石が立つ神秘的な山でした。
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