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番組HPより)
舞台はパリの街角にあるマンガ喫茶。フランス語版の日本のマンガが2万冊。時間制の料金や飲み放題のドリンクなど、日本のマンガ喫茶に似たシステムで、連日、多くのフランスの人たちが訪れる。
どんな人が何を求めて読んでいるのか。
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パリの街中にあるマンガ喫茶を訪れる人たちにお話をうかがった回です。
店内にはフランス語に翻訳された日本のマンガがびっしりと並んでいて、多くのフランス人が訪れていました。
店主の息子の発案で18年前に創業したお店で、フランスでは漫画喫茶は珍しいそうです。
お客さんにお話をうかがうと、「マンガから教わることが多い」「主人公の成長する姿に、前向きになれる」など、マンガが好きな理由を話してくれました。
コンゴから移住をしてきた家系の男性は、失業中で、面接してもなかなか仕事が決まらず、移民であることや肌の色でいろいろ苦労が耐えないそうですが、「マンガの主人公のあきらめない姿に勇気づけられる」と言って、小さな本を支えに日々を頑張られている姿が印象的でした。