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番組HPより)
奈良・東大寺の旧境内地、正倉院のすぐ近くにあるハーフティンバー様式の洋風建築群、ここが「工場の正倉院カフェ」。大正時代の工場の建物と製造ラインがそっくりそのまま残る近代工業のタイムカプセルだった!工場の跡で静かなひと時を!
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古民家カフェ巡りをしている主人公が、奈良・東大寺の正倉院の近くにあるカフェを訪れた回です。
「工場の正倉院カフェ」という事前情報をもとに訪れると、木造の洋風建築が立ち並んでいて、その一部がカフェになっていました。
カフェの店内に入ると、コンクリートの床やトラス組の屋根など、工場っぽいつくりのカフェスペースでした。
店主夫婦らにお話をうかがうと、この洋風建築群は、大正時代に店主の曾祖父が建てた乳酸菌飲料の工場で、当時の建物と製造ラインの機械がそのまま残っていて、有形登録文化財に指定されているものだということです。
2009年に事務室と荷造り室を改装してカフェをオープン。
近代の工業遺産を残すまさに正倉院のようで、そんな近代遺産を守り続けるカフェでした。