NHK歴史探偵「戦国ご当地大名シリーズ 最上義光」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
戦国末期を生き抜き、57万石の大大名にのしあがった山形の最上義光が登場!最新研究で大男と判明した義光を棚橋弘至さんが熱演、鉄の指揮棒を武器に大暴れします!

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山形の戦国大名・最上義光(よしあき)の生涯をたどった回です。

あまり知られていない武将ですが、伊達政宗に匹敵する、1代で57万石まで上り詰めた実力者だということです。

身長が180センチ以上あり、日本刀の2倍の重さがある「鉄の指揮棒」を常日頃から持ち歩き、太刀の代わりに武器として戦っていたそうで、怪力の大男だったことがうかがえました。

はじめは弱小勢力でしたが、最上川に沿って勢力範囲を広げ、山形の大半を支配。それから天下人になった豊臣秀吉の家来になり、信頼を得ますが、秀吉に翻弄されて苦難が続いたということです。

その一番の苦難が、義光の愛娘・駒姫が、秀吉の命で悲劇の死をとげたことで、これを機に秀吉を見限ったと考えられるそうです。

そして、関ヶ原の戦いの際、徳川家康の側について、山形で豊臣政権の五大老・上杉景勝の大軍勢と対峙。攻め込んでくる上杉軍を跳ね返し続けて退けたことで、家康から高く評価され、57万石を与えられたそうです。

その人生は波乱万丈で、悲しみを乗り越えて、戦国の世で躍進をとげた名将でした。
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