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番組HPより)
世界でわずか60羽ほどのシロハラサギ。絶滅から救おうと日本とブータンのチームが協力、ヒナの飼育に挑戦した。だが予想外の問題が次々と発生!ヒナは無事育つのか?
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ブータンに生息する幻のサギ「シロハラサギ」の保護プロジェクトに密着した回です。
ブータン周辺の一部の場所にだけ生息し、世界に60羽ほどしかおらず、最も絶滅に近い鳥だということです。
シロハラサギは、獲物は川魚専門で、川の周辺にしかすめないのですが、ダムや道路など川周辺の開発ですみかが奪われているということです。
ブータンではシロハラサギ専用の施設をつくって保護活動をしていて、人の手で卵をふ化させ、施設で育てたサギを自然に返すことで数を増やすプロジェクトを続けていました。
しかし、野鳥を人の手で育てることは難しく、さまざまな困難に直面していました。
そこへ、日本の野鳥のエキスパートたちが加わって一緒に取り組みを始め、少しずつ改善されて前に進み始めていて、シロハラサギの数が増えていくことが期待されました。