（番組HPより）
富士山を徹底調査！なぜ日本を代表する山になったのか？きっかけを作ったのは将軍！？江戸庶民に人気爆発・富士山パワーの秘密とは？富士山を通じて日本の歴史を見つめる。

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富士山を日本の歴史から調査した回です。

かつて日本を代表する山は、京の近くにある比叡山のことを指し、富士山は京から離れた異境の山として、貴族社会になじみの薄い存在だったそうです。

しかし、鎌倉時代を境に、富士山が特別な存在の山に変わっていったということです。

鎌倉時代、源頼朝が富士山を武士の象徴の山としてあがめたことで、富士山は武家の山に。

そして室町時代、将軍・足利義教が、富士山を見る盛大なイベント「富士遊覧」を催したことをきっかけに、富士山は貴族にも武士にも特別な山として、国を代表する山に変化を遂げたということです。

さらに江戸時代には、富士山を信仰することが庶民の間に広まり、江戸の街から見えた身近な存在の富士山を拠り所にし、平等で安寧な社会や健康を願ったそうです。

日本の歴史の中で、富士山がどのようにして特別な山となり、人々の間に広まっていったか、よく分かりました。