​NHKクローズアップ現代「あの一杯が消える!? どう守る“日本のラーメン文化”」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
国民食とも言われ外国人観光客にも大人気のラーメン。一方、去年のラーメン店の倒産は過去最多を更新。急激な物価高や人手不足のなか「1000円の壁」に阻まれ、値上げが容易にできないまま、経営難に陥る店が相次いでいる。

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日本のラーメン店の現状を見つめた回です。

材料の原価や人件費の高騰により、去年、ラーメン店の倒産が過去最多だったそうです。

東京では1000円を超えるものもありますが、ラーメンは庶民のための安くて美味しいというイメージがあり、高い値段はつけづらく、特に地方では、客離れを恐れて1000円以上は難しいと考えて、値上げに踏み切れずに経営難に陥っているということです。

そんな中、地方では、ご当地ラーメンの文化をどう守っていくか、模索も始まっていました。

福島の喜多方ラーメンでは、市がラーメン課を立ち上げ、地域おこし協力隊の初心者に、店主が一から教えて継承しようとしていました。

栃木の佐野ラーメンでは、佐野ラーメン予備校を立ち上げ、店主が秘伝の麺づくりを伝授して後継者を育てようとしていました。5年間で9店舗がオープンしたということで、地域のラーメンを守る取り組みが続けられていました。