​NHKダーウィンが来た!「皆さんの疑問に答えます!ダーウィンが来ちゃった!SP(7)」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
身近に潜む生きものの謎を番組が調査する人気シリーズ。「町の川に巨大ガニが大発生」「庭に巨大ガエルが突如集まってはこつ然と消える」「1秒間に1000回羽ばたく虫がいる!?」など身近に潜む生きものの謎やウワサを大検証。

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視聴者から寄せられた身近な生きものの疑問を、番組が調査した回の第7弾です。

「川に大発生した巨大ガニ」「庭に集まっては消えたカエル」「1秒間に1000回羽ばたく虫」の3つの謎を調査しました。

このうち、「巨大ガニ」は、千葉県の川に出現した全長50センチにもなるノコギリガザミというカニでした。主に沖縄に生息し、暖かい場所を好む南国のカニですが、近年の水温の上昇により、北限の生息域の千葉でも冬を越せるようになり、数が増えたと考えられるということでした。

「カエル」の謎は、アズマヒキガエルという大型のカエルが、産卵のときに民家の庭の池にたくさん集まってくるのですが、産卵後に見かけなくなるという疑問でした。

消えた後、庭の周りをよく調べてみると、土の中にいるのを発見。
専門家にうかがうと、ヒキガエルは産卵の後、「春眠」という獲物となる虫が増える初夏まで土の中で眠りにつく習性があるということです。
姿は見えなくても、こうして人知れず家の周りで暮らし続けているそうで、とても身近な存在に感じられました。
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