​NHKクローズアップ現代「死後のこと誰に託しますか?“高齢おひとりさま”に安心を」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
“高齢おひとりさま”に対して、葬儀やお墓の手配から、生前の入院などの身元保証までを代行してくれる民間のサービス「高齢者等終身サポート事業」が、いま全国に広がっている。契約の際には200万円程度が支払われるが、これまで監督官庁はなく、法律もないために、契約内容が守られないなどのトラブルも相次いでいる。家族の形が変わり増え続ける“おひとりさま”が、どうしたら安心して終末を迎えられるか、考えていく。

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ひとりで暮らす高齢者らをサポートする民間サービス「高齢者終身サポート」が、少子高齢化に伴い、いま全国に広がっているということです。

高齢者終身サポートは、生前の生活支援や身元保証、死後の葬儀や遺品整理など、家族に代わってサポートするということです。

実際に利用している方にお話をうかがうと、「安心して人生の最後まで過ごせる」という声などが聞かれました。

一方で、まだ監督官庁も法律もなく、契約が守られないなどのトラブルが相次いでいるということです。

契約内容をどう担保していくのか?
独自の取り組みを始めた自治体として、静岡市では「優良事業者の認証制度」を導入しましたが、そう簡単ではなく、良い面もあれば課題もあり、民間がサポートすることの難しさが現れていました。

専門家は、死後も契約が履行されているか、第三者が点検するしくみなどが必要だと話していて、今後の法律の整備が大事だと感じました。
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