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番組HPより)
第三夜は、鈴鹿サーキットをタモリが激走!コースの中で見つけた謎の池の正体とは?さらに白子宿では、徳川御三家が作った巨大港を発見!江戸時代、地域の一大拠点となった町で、伊勢参りの大人気おみやげを作った驚異の職人技に迫ります
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伊勢神宮への道「伊勢路」を旅した回の第三夜です。
なぜ伊勢路の宿場でお餅が名物になったのか?
この問いを解き明かすため、前回から鈴鹿サーキットを訪れて探ったところ、サーキット内には田んぼに使うための池が残っていて、また、サーキットの周りには田んぼが広がっていることが分かり、江戸時代から伊勢は米どころで、お餅が名物になったことが分かりました。
次に、三重県鈴鹿市白子(しろこ)の「白子宿」を訪れました。
白子宿には港があり、人工的に川を曲げて、物資を運ぶための水上ネットワークが張り巡らされ、江戸時代の伊勢湾の中でも重要な港だったということです。
なぜ重要視されたのか?
じつは、白子は紀州徳川家の飛び地で、紀州藩が治めていた土地だったということです。
この港のおかげで、美しい模様をつける染めの技術「伊勢型紙」が全国に広まり、この型紙で作ったあるおみやげも人気になったそうで、伊勢路の魅力をまた一つ高めるものでした。