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番組HPより)
日本海を望む海岸に、2万基とも言われるお墓が並ぶ。今回の舞台は鳥取県琴浦町の「花見潟墓地」。いつの間にか形づくられた自然発生墓地で、成り立ちはよくわかっていない。毎年お盆の時期、多くの人がお墓参りに訪れる。謎多き海辺の巨大墓地のお盆を見つめる。
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鳥取県琴浦町にある海辺の墓地「花見潟墓地」のお盆を見つめた回です。
花見潟墓地は、漁港近くの海岸にある巨大な墓地で、いつの間にか形づくられた自然発生墓地だということです。一般的なお寺の管理ではなく、今は町が管理しているそうです。
多くの人が訪れ、この地域の習わしで「このあかり、ござれござれ」と言いながら迎え火をたいて振るなどして、大切な家族をしのんでいました。
夜には、海を臨む墓地に、無数の灯籠がともって幻想的でした。
これでも10年前など昔に比べると、明かりの数が減っているそうです。若い世代がこの土地から離れて返納墓地が増えているということで、こうした墓地にも時代の流れが感じられ、寂しく思われました。