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番組HPより)
流しの屋台でわらび餅を売り歩く、そんな珍しい光景が福岡に残っている。町を行く屋台のケースの中には透き通って柔らかそうな、わらび餅が入っている。いつどこで出会えるか分からない屋台。さまざまな人が吸い寄せられるようにやってくる。
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福岡の町を売り歩く、わらび餅の流し屋台にやって来る人々を見つめた回です。
全国でも珍しいわらび餅の流し屋台で、福岡で77年愛されてきたそうです。
冷やしたわらび餅にたっぷりのきな粉をまぶし、もなかではさんだもので、昔懐かしい素朴な感じで美味しそうでした。
売り歩いていると、屋台を見つけた人たちが次から次へとやって来て、小さい頃から食べていた思い出の味だなど、いろいろな話をしてくれました。
わらび餅の屋台は、かつては各地にたくさんあったそうですが、今は福岡では2つだけになったということで、こうした屋台で売り歩く光景が少なくなってきているのは寂しく感じられました。