(
番組HPより)
南アフリカの乾燥地に暮らすフクラガエル。特徴はまん丸ボディに短い足。ジャンプも泳ぎもできないが土に潜ることで生き抜いてきた。驚きの能力や恋のマル秘ワザを大解剖!
---
南アフリカの土の中で暮らすフクラガエルの生態に迫った回です。
一般的なカエルは水辺で暮らしますが、フクラガエルが暮らすのは厳しい乾燥地帯で、乾期にはほとんど雨が降らず、この時期、湿気を求めて土の中に潜って生き抜いているということです。
姿も普通のカエルと違って、まん丸なボディに短い足をしていましたが、まん丸ボディは体の中に水をたくさん貯える貯水タンクの役割をし、短い足は土を掘るのに適しているということです。
こうして土の中で暮らすことに特化しているため、普通のカエルのようにジャンプすることも泳ぐこともできないそうです。
オタマジャクシも水辺ではなく、土の中に「泡巣」を作って地中で育つそうで驚きで、過酷な環境を奇想天外な能力や方法で生き抜く愛嬌あるカエルでした。