（番組HPより）
群れの王になるかと思われた１匹のニホンザルのオス。ところが突然、居場所を失い放浪の身に。再起をはかるオスが頼ったのは、新たな群れで再会した“幼なじみ”だった！

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宮城県の小さな島、金華山で暮らす１匹のニホンザルに長期密着した回の第２弾です。

「キール」という名のそのオスは、群れで下っ端でしたが、先輩のオスたちがいなくなって運よく群れの第１位になり、前途洋洋に思われたのが前回まででした。

ところが今回、その群れにキールが見当たらず、群れを出たことが判明しました。離脱の理由は、若いオスたちが新加入し、世代交代が起こったと考えられるそうです。

キールがどこへ行ったか探したところ、隣の群れのエリアで発見。
放浪の身となり、よその群れに入り込むところからの、ゼロからの再スタートでした。

キールは積極的に近づいて群れに入り込もうとしますが、警戒されて追い払われる日々が続いていました。

そんなある日、その群れに偶然いた幼なじみのオスと再会。そのオスを介して他のサルたちとも少しずつ打ち解け、群れに入ることができて安心しました。何度も苦境を乗り越えて再起するサルの感動の物語でした。