​NHK Dear にっぽん「もういちど、学校 ~大分・玖珠町~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
計算や漢字もスマホで足りる今、学校に通う意味って何だろう。去年、大分県の山あいに開校した町立学校。通うのは不登校だった子どもたち。学ぶ意味を摸索する日々に密着。

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不登校だった子どもたちが通う大分県玖珠町の町立学校の日々に密着した回です。

去年開校した山あいの町立学校で、通う22人の小中学生は、不登校を経験した子どもたち。宿題や工作、決まった行事はなく、国の特例で柔軟な運営が認められるということです。

先生は、他の公立学校から赴任した10人。不登校のプロフェッショナルではないため、教員たちは手探りでカリキュラムを考えて、模索しながら子どもたちに向き合っていました。

軸にそえたのが、子どもたちの興味・関心から学びを広げる「探究」の授業。そこには、「余白」をつくることで、子どもたちが自分で考えながらやってみることを促し、主体性が生まれるように成長できればという思いがありました。

そんな学び舎の日々の中で、小学6年の2人の男女は、進路を決める時期を迎え、1人はゆっくり学びたいと学校に残ることに、もう1人は地元の中学校に進むことを決めて、それぞれ自分で考えて決めた道を進もうとし、成長が見られてよかったです。