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番組HPより)
明治以降北海道でさまざまな建物に活用されてきた「札幌軟石」が目をひく。表面に丁寧な仕上げをした石の表面や独特のかすがいでつながれた木骨石造に感嘆するハル。
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古民家カフェ巡りをしている主人公が、札幌市にあるカフェを訪れた回です。
「かくれんぼしているカフェ」という情報を事前に得ていましたが、そのカフェは民家の裏にあり、家のすき間を通った先にあって、かくれんぼの意味が分かりました。
建物の壁は、ビシャン仕上げという手のかかる加工を施した石壁で覆われていて、主人公は元は蔵ではないかと予想しますが、そのとおり元は種苗店の倉庫だったそうです。
もともとこの倉庫は別の場所にありましたが、地下鉄の駅ができるため立ち退かなければならなくなり、家主が思い入れのあるこの倉庫を残したいと、自宅の裏に移築したということです。
奥まった気づきにくい場所にある、隠れ家のようなカフェで素敵でした。