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番組HPより)
神奈川県葉山の古民家でスローライフを実践する家族に密着。静岡の古民家を400年支え続ける柱や梁(はり)には、戦国時代の城造りの技。建築家カール・ベンクスさんは、古民家でコミュニティーを復活。
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古民家の魅力を紹介した回です。
古民家は、戦前までに建てられた古い住まいのことで、京都の町屋や江戸時代に建てられた家屋など様々なものがありました。
静岡県には、1600年頃に建てられた最も古い古民家の一つがありましたが、広い土間に、柱と梁が複雑に組み合わさった大屋根をもつ立派な住まいでした。この大屋根は戦国時代の城づくりの技を応用したもので、先人の技を伝える貴重なものでした。
古民家は今見直されていて、自然に寄り添った暮らしがしたいと古民家に移り住んだ人や、古民家をカフェやギャラリー、シェアハウスに改装した人たちの紹介もありました。
新潟県十日町市竹所の村では、過疎化が進んでいましたが、ドイツ人建築家が移り住んだことによって変わったということです。30年近く前に妻とこの集落に移住し、集落内にあった古い空き家を自分流にアレンジして次々によみがえらせたことで、その家に住みたいと新しい住民が移住してきたそうで、古民家を愛する外国人の素晴らしい取り組みでした。