NHK 歴史秘話ヒストリア「その一弾が戦国を変える 国友鉄砲」

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番組HPより)
戦国時代に偶然漂着した外国船からもたらされた「鉄砲」。この舶来で未知の武器を、日本人は工夫をかさねて瞬く間に国産化した。知られざる戦国と鉄砲の関わり、国友の鉄砲職人たちの活躍を紹介する。

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戦国時代と鉄砲の関わり、国産化によって現れた鉄砲職人集団の活躍を紹介した回です。

戦国時代、武士の戦い方を一変させた鉄砲。
約500年前、種子島に船で漂着したポルトガル人から鉄砲が伝来し、それからわずか1年余りで日本で初の国産化された鉄砲が誕生したそうです。

そんなに早く国産化できたのは、種子島の当時の若き領主が、そのポルトガル人から入手した貴重な鉄砲2丁のうち1丁を分解させて国産化を試みたのが大きかったということです。

それから鉄砲の生産は飛躍的に拡大し、各地に鉄砲の鍛冶職人が生まれ、その中でひときわ高性能の鉄砲を作る、滋賀県の国友の鉄砲職人集団が現れたそうです。

国友の鉄砲は信長・家康がその技術を認めて戦いで使用されたそうで、乱世の時代から歴史が動いて太平の世がもたらされた背景に、こうした職人集団の存在があったことを知りました。
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