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番組HPより)
静岡・伊東市にある、不思議なテーマパークが舞台。巨大な敷地に、怪しげな置物や昭和の雑貨などが、雑然と並んでいる、いわゆる“B級スポット”。でも、多くの人が吸い寄せられるようにやってくる。
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静岡県伊東市にある一風変わったテーマパークを訪れる人たちにお話をうかがった回です。
広い施設内にレトロな置物や昭和の雑貨などが雑然と展示されていて、なんとも言えない怪しく退廃的な雰囲気がありました。館長も、女装した独特な方でした。
もともとはバブル期に建てられた植物園で、各地の美術館や博物館が閉鎖になった際、廃棄される古い物を引き取っては展示しているということです。
華やかなテーマパークとは真逆の、ちょっと寂しいすたれた感じの場所でしたが、古いものが好きな方や、廃墟が好きな方、非日常的な感覚に浸れるため来ている方など、いろいろな人が訪れていました。
閉鎖になった劇場の看板を見たくて遠くから数時間かけて来たという方もいて、その時代その時代を生きた「物」たちがここで余生を過ごしていると考えると、しみじみとしました。