概要(Amazonより引用)
アーシュラ・K.ル=グウィンの名作ファンタジーをスタジオジブリが映画化した宮崎吾朗の初監督作品。国を捨てた王子・アレンと、世界中で起こる異変の源を突き止める旅に出た大賢人・ゲドの出会いと交流を描く。
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"戦記"というタイトルからスケールの大きな戦いものを想像していましたが、舞台や登場人物が比較的限られている物語で、イメージと違って少し意外でした。
主人公はある過去を抱えた憂いのある人物で、物語全体にどこか悲しげな雰囲気が漂っているのが印象的でした。
ストーリーに中間が省略されているような分かりづらいところもありましたが、竜や魔法使いが登場する王道のファンタジーで世界観が良かったです。