(
番組HPより)
東アフリカのサバンナにライオンやチーターにも引けを取らない“名ハンター”がいる。俊敏な動きが際立つキンイロオオカミだ。その暮らしぶりに迫る。
---
タンザニアのセレンゲティ国立公園でキンイロオオカミの暮らしを見つめた回です。
暑い環境に適応した中型犬ほどの小さな体で、耳が大きく、キツネのような可愛いオオカミでした。長年ジャッカルの仲間だと思われていましたが、2019年に新種のオオカミであることが分かったということです。
大きな耳にはある能力があり、狩りのときに役立っていました。
大勢の群れではなく、家族単位で暮らすなど、暮らしぶりも独特でした。
特に子育てでは、発育が遅い子どもは親元に残して、狩りのし方などサバンナで生きていく術を徹底的に教える仕組みができていて、発育が順調な子も遅い子も分け隔てなく育てるとても愛情深いオオカミだと思いました。