(
番組HPより)
住民の40%が外国人の多国籍タウン、東京・新大久保。
新型コロナの影響で窮地に立たされながらも、共生の道を探る日本、韓国、ネパール、ベトナムの人々の半年を追う。
---
多国籍タウンとして知られる東京・新大久保の、新型コロナに揺れた半年を見つめたドキュメントです。
住民の4割が外国人で多くの多国籍な店が並ぶ街ですが、外国人の店も日本人が営む店も、客足が大幅に減少し、窮地に追い込まれる街の様子を伝えていました。
1月の時点では事態はすぐにおさまるとみんな思っていましたが、3月末に東京の感染者が急増すると街からにぎわいが消え、4月に東京に緊急事態宣言が出ると多くの店が休業せざるを得なくなり、外国人たちから悲痛な声が聞かれるようになりました。
そんなとき、ネパール料理店の人たちが店内に相談窓口を設けて、日本語が書けない人たちのために行政の補助金や給付金の申請書類の代筆をしてあげたり、韓国人の料理店経営者が、若いベトナム人の経営者を気にかけてコロナ対応でいろいろとアドバイスをしてあげたり、国籍を超えて助け合う動きが見られて、異国の地でみんなで事態を乗り越えようとして素晴らしく思いました。