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番組HPより)
最先端の科学で“新しい進化の物語”に迫るシリーズ「超・進化論」の最終回。主役は「微生物」。知られざる微生物の本当の姿に迫る。
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新しい進化の物語に迫るシリーズの第3集、微生物の回です。
爆発的に増殖して数を増やし、どこにでも広がっていくのが微生物の得意技だそうです。そして、他の生物に比べて、圧倒的に世代交代が速く、その世代交代の過程で突然変異が起きて、次々と多様な特殊能力が身につけてきたということです。
最新の研究では、がんを退治する微生物や、プラスチックを食べるように進化した微生物が確認されていて、微生物の進化パワーが未来を変える可能性があるということで期待されていました。
人間を含め、微生物に住み着かれた生きものたちも、微生物の力を利用して進化して、微生物は他の生きものたちの進化の駆動力になっているということです。
地球の生態系に欠かせない二酸化炭素や酸素、窒素なども、その多くは微生物がコントロールしていて、地球環境を支えていることも明らかになってきたそうです。
番組内で言っていたように、この星の主役は、実は微生物で、地球は微生物を通してすべてつながっているという感じがしました。