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番組HPより)
ルクセンブルクは、ヨーロッパのほぼ中央に位置する神奈川県ほどの広さの小さな国。しかし、国民1人あたりのGDPが世界第一位で、豊かな国としても知られる。なぜそんなに豊かなのか、阿部アナウンサーが小国の秘密を探っていく。
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ドイツとフランスにはさまれた小国ルクセンブルクの経済的な豊かさの秘密に迫った30分番組です。小さな国ですが、国民1人あたりのGDPが世界第一位で、日本の3倍だそうです。
その豊かさの秘密の一つは、高い言語能力にあるということでした。
国民のほとんどが、自国語、ドイツ語、フランス語の3か国語を話すことができ、それ以上の数の言語を話せる人も何人もいました。
そうした多くの言語を使える質の高い労働力を求めて、グローバル企業がルクセンブルクに数多く進出しているということでした。
また、小さな国なので政策などの決断が早いフットワークの良さも強みで、言語の異なる国に挟まれた小国ならではの事情を生かした戦略が巧みだと思いました。