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番組HPより)
木の匠の里にようこそ。駅前の豪華な農家住宅がカフェに大変身!とにかく木組みの技がすごい。奥飛騨温泉郷の入り口で出会った、懐かしい木のカフェで、森の恵みと地元を愛する人々と出会います。
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古民家カフェ巡りをしている主人公が、岐阜県の飛騨神岡にあるカフェを訪れた回です。
そのカフェは、どっしりと構えた大きな農家住宅でした。
中のカフェスペースは、いろりのある板の間と奥の畳敷きが連続した広々とした空間で、開放的で素朴な雰囲気でした。
くわしく見ていくと、良い木材を使い、さまざまな木組みの技など、大工の技が駆使されていて、飛騨の匠が感じられました。
この建物の保存に関わった工務店経営の男性にお話をうかがうと、この農家住宅は、村の名士が約100年前の大正10年に建てたもので、元々は別の場所にあったそうです。
男性は、この建物を何とか残したいと所有者に願い出て、所有者から、原形を保つことを条件に無償で譲渡を受け、この場所に移築。2018年にカフェとしてオープンしたということでした。
最後に主人公が、ちょっとしたある恥ずかしい思いをして、微笑ましかったです。