TBS情熱大陸「料理研究家 土井善晴」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
発行部数30万部を超えるベストセラー「一汁一菜でよいという提案」。今、料理家・土井善晴の料理哲学が、多くの人の心を揺さぶっている。

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料理研究家・土井善晴さん(65歳)に長期取材した回です。

たやすくできて栄養があり、食べ飽きない一品として、味噌汁を重視され、日々の食事は「一汁一菜」、つまり具沢山の味噌汁とごはんに、少しの香の物で十分という提案をされていました。その「一汁一菜」の提案を紹介した著書が、家庭料理に一石を投じ、ロングセラーになっているそうです。

味噌汁に入れる具材は何でもいい、お椀の世界は無限、と言って、番組の中では、おもち、卵、チーズ、バタートースト、生クリームなどを即興で入れて、味噌汁を作られていました。

そんなレシピにとらわれず、自由で簡単で良いという考え方は、毎日料理を作るのが大変と感じている人にとって、気持ちが楽になるだろうなと思われました。

新たな試みとして、インターネット生配信で「一汁一菜」の料理講座も、独り暮らしの若者を対象に始められて、家庭料理というジャンルを確立させた父のように、昔ながらの庶民の食事の在り方を大切にし、人々に伝えようとされていました。
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