NHK歴史探偵「ハードボイルド!応仁の乱」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
1467年、京の都は戦の炎に包まれた。日本を真っ二つに分けた応仁の乱だ。混乱の元凶となった足軽を徹底調査。戦国時代の到来を告げる足軽戦記。

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1467年、京の都で全国の守護大名が西軍と東軍に分かれて戦った「応仁の乱」を、足軽をキーワードに読み解いた回です。

応仁の乱の戦いを再現したCGや、足軽を劇画タッチで描いた映像を交えながら読み解いて面白かったです。

足軽は馬に乗らずに戦う下級兵士で、初めて大々的に用いられたのが応仁の乱と言われるそうです。

足軽は募集をかけて集められた人たちで、武士のような武芸を身に着けていませんでしたが、その代わりある新しい武器を使用し、そして集団で戦ったことで、大きな戦力になったということです。

足軽の登場で集団戦が重要になっていき、応仁の乱は戦い方の転換点になったということです。

しかしその当時は、足軽には給料は支払われなかったそうです。
そのかわり略奪が許されたため、足軽たちは家に火をかけて財を奪ったりしていたそうで、かなり厄介で無秩序な人たちだったようで、足軽に対するイメージが変わるお話でした。
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