(
番組HPより)
ヨーグルトなどで腸内環境を整える「腸活」を俳優・町田啓太が15分超速解説。食欲も感情も腸内細菌が影響している!?
---
腸内細菌について、研究の最前線を解説した回です。
人間の体には1000種類100兆もの腸内細菌がいるとされるそうです。
今、「能腸相関」という言葉が注目され、腸内細菌が脳を操るかのように、食の好みや体形、感情にも影響を与えている新事実が分かってきたということです。
また、医療の分野でも、がん・うつ病・パーキンソン病などに腸内細菌が活用できることが分かってきて、期待されているそうです。
腸内細菌はどういう状態がベストなのか?
今言われているのが、多様性だということです。
腸内細菌は1000種類が助け合いバランスをとっている状態が良いと考えられ、多様性を保つため、2つのことを食事で意識することが大事だそうです。
1つめは、プロバイオティクスを増やすことで、ビフィズス菌や乳酸菌など、腸内環境を整えてくれる細菌をたくさん取り入れること。
2つめは、プレバイオティクスをしっかりとること。
腸内細菌は食物繊維が大好物だそうで、食物繊維を摂取することで、
細菌が活性化し、体にいい物質をつくってくれるそうです。
多様性の中心ともいえる腸内細菌とうまく共生していくことが大事だということでした。