NHKダーウィンが来た!「歌え!踊れ!生きものたちの“ブギウギ”」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
朝ドラ「ブギウギ」に負けず劣らず、歌と踊りに満ちた生きものの世界。奇想天外な恋の歌や生き抜くためのダンス、絆を深める家族の歌など個性豊かなショータイムを大特集!

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歌ったり踊ったりする生きものたちを特集した回です。

求愛行動を中心に、さまざまな目的で、ユニークなダンスや歌を披露するいろいろな動物たちが登場しました。

最初に紹介された、パプアニューギニアのタンビカンザシフウチョウのオスは、メスへのプロポーズの際、首を振りながら優雅にステップを踏んでバレリーナのようでした。

オーストラリアのコトドリのオスは、他の鳥の鳴き声をまねて鳴くことができ、ものまね歌謡ショーのように次々に鳴き声を変えて鳴いて見事でした。20種類以上できるオスもいて、レパートリーが多いほどメスに人気だそうです。

求愛以外の行動で、北海道のタンチョウは、子育ての前、長年ペアを組む2羽が、毎年ダンスをするそうです。タンチョウの子育ては夫婦での協力が不可欠で、絆を深めるために2羽で息の合ったダンスをするということです。

研究者によると、歌と踊りは共感力を高め、協力して何かをやり遂げることができ、それは動物も人間も一緒だということで、歌と踊りが持つ不思議な力を感じました。
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