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番組HPより)
鹿児島市から南西へおよそ550キロ、奄美群島の沖永良部島はサンゴ礁が隆起してできた島。周囲の青い海には複雑な海底地形が広がる。冬、海に潜ると、岩場を色鮮やかな魚たちが泳ぎ回っている。命躍動する冬の海を訪ねる。
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冬、奄美群島・沖永良部島の海に集まる生きものたちを見つめた回です。
沖永良部島は、サンゴ礁が隆起してできた島で、周囲の海には複雑な海底地形が広がり、アマミスズメダイ、ハマクマノミなど多くの魚が泳いでいました。
またこの時期、ザトウクジラが見られました。
ロシアやアラスカなどの冷たい海で夏を過ごし、5千キロの長旅をへて、冬に奄美群島周辺にやってくるということです。
体の大きさは約14mにもなり、ドローンで上空から見た悠々と泳ぐ姿は迫力がありました。
ある日には、母親と赤ちゃんクジラが寄り添って泳ぐ姿も見られました。赤ちゃんクジラは、大きさ4.5m、生まれて2週間ほどで、しばらく泳いだ後、母親の頭の上に乗って、泳ぎ疲れて休んでいる様子も見られて微笑ましかったです。