(NHK HPより抜粋)
大恐慌時代のテキサスの広大な大地を舞台に、家族を守り、ひたむきに生きる女性と、彼女を取り巻く人々の姿を描き、家族愛、そして人間愛を美しい映像でうたい上げた感動作。
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1984年公開。少し古く地味な作品ですが良い映画でした。
不慮の出来事があり、これまでと暮らしが一変する家族。
そうしたなかで、困難に立ち向かい懸命に生きる主人公の女性とその家族らを描いた感動的な物語でした。
最初のほうは登場人物の相関がつかめなくて、なかなか入り込めませんでしたが、しだいに理解できて引き込まれました。特に、主人公がひょんなことから出会った人たちと共同生活をすることになってから面白かったです。
始めは隔たりのあった主人公と同居人たちが、しだいに信頼を深め、力を合わせて暮らしていく様子に心温まりました。