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番組HPより)
山梨県市川三郷町は、甲斐の国を治めた戦国武将・武田信玄の“のろし”に起源をもつといわれる花火づくりの里。夏、地元の花火師たちが、自慢の花火を披露する大会には、毎年20万人以上の観光客が訪れます。花火とともに生きる人々の物語です。
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山梨県市川三郷町で花火とともに暮らす人々に出会った旅です。
戦国武将・武田信玄が、敵の動きを探るために使った「のろし」が起源といわれ、そののろしを作るため、この地にのろし衆と呼ばれる職人がいて、江戸時代になって仕掛け花火が作られるようになり、この町から各地に花火が広がったということです。
夏の「神明の花火大会」は、多くの人でにぎわい、そんな中、老舗花火会社がクライマックスに4千発の花火を打ち上げて、きらびやかでした。
昔ながらの和紙で包んだ線香花火を作っている女性が、火がついてから消えるまでの線香花火の姿を、人生に例えていたのが印象的でした。