NHK歴史探偵「千利休」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
茶人・千利休を徹底調査!戦国最大のミステリーとされる切腹の謎に挑む。浮かび上がった黒幕とは?

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千利休の実像や切腹の謎に迫った回です。

堺の商人の家に生まれた利休は、織田信長や豊臣秀吉に茶人として仕え、特に秀吉の側近として政治に大きく関与したということです。しかし、ある時、秀吉に切腹を命じられ、その生涯を閉じました。

お茶が重要視されるようになった背景には、信長の存在があったそうです。信長は、家臣の褒美として、土地よりも上様のコレクション(茶道具など)をもらったほうが良いという考えを定着させたということです。
その結果、茶会で政治的な話し合いが行われるようになり、利休ら茶人は、茶会で武将たちとの交渉役として活躍したということです。

そんな秀吉から寵愛を受けた利休が、なぜ切腹を命じられたのかは最大の謎で、いろいろな説がありますが、いまだ謎に包まれているそうです。

番組が注目した専門家の説では、利休をうとましく思っていた黒幕がいて、その黒幕が利休の失敗ではないことに言いがかりをつけて、言わば別件逮捕のような形に誘導して、秀吉に切腹を命じさせたのではないかということです。
その黒幕は、あの戦国武将が怪しいそうで、のちに頭角を現してくる有名な武将でなるほどと思いました。
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