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番組HPより)
愛知県、三河湾の奥に広がる一色干潟。繁殖地の北国と越冬地の南国を行き来する渡り鳥の貴重な中継地だ。夏の終わりから秋の初め、一色干潟に集まる鳥たちを見つめる。
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夏から秋、愛知県の一色干潟に集まる鳥たちを見つめた回です。
一色干潟は、三河湾最大の干潟で、周りが埋め立て地などによって減少する中、渡り鳥たちの貴重な中継地になっているということです。
ハマシギやソリハシシギなど、シギやチドリの仲間を中心に100種ほどが確認されているそうです。
旅の途中、鳥たちは羽を休めたり、干潟で小さなカニなどを捕らえて栄養補給する様子が見られました。
干潟近くの干拓地では、絶滅が心配されているセイタカシギが子育てをする姿も見られました。ここは、日本ではごくわずかしかないセイタカシギの繁殖地の一つだそうで、人の暮らしのすぐそばに残る大切な自然だと感じました。