​NHKさわやか自然百景「北海道 積丹半島 冬」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
北海道西部、断崖に囲まれた積丹半島。溶岩と日本海の荒波が生み出した荒々しい岩の景観が広がる。

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冬の北海道・積丹半島で、生きものたちの命の営みを見つめた回です。

高さ100mを超える切り立った崖がそそり立つ迫力ある景観の半島で、日本海の荒波が打ち寄せて一層荒々しく感じられました。

そんな高い崖の上では、オオワシが見晴らしの良い場所から見渡して獲物を探し、盛んに狩りをする様子が見られました。

海の中も、ごつごつとした溶岩の岩場が広がっていて、魚たちの拠り所になっているということです。

ホッケは、ふだんは深い海にいますが、この時期、繁殖のためにここに集まってくるそうです。卵を守るのはオスの役目で、稚魚がかえるまでの約2か月、オスは何も食べずに世話を続けるそうです。
オスが、岩のすき間にメスが産んだ卵に、ひっきりなしに新鮮な海水を吹きつけたり、ウニやタコなど天敵が来たら果敢に立ち向かって遠ざけたりして、懸命に卵を守り育てる姿が印象的でした。
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