(
番組HPより)
東南アジアのジャングルに生息し絶滅の危機にあるオランウータン。
森林破壊や密猟などで親を奪われた孤児たちを保護し、野生復帰に向けて育てる学校がある。その成長を、森へかえる日まで見つめ続けた貴重な記録です。
---
インドネシア・カリマンタン島のジャングルの中にあるオラウータンの学校。その生徒のオラウータンたちの成長を2年に渡り追った記録です。
生徒は、人間の行いで親を奪われた孤児たちで、この学校で人間が親代わりになって育て、食べ物の手に入れ方や危険から身を守る方法など、ジャングルで生きる術を何年も長い時間をかけて教えて、野生に帰す取り組みをしていました。
きちんとしたカリキュラムを組み、専門の先生たちが付きっきりで生徒ひとりひとりの成長状況に応じて丁寧に育てて、着実に成長していく子どもたちの姿が見られました。
その中に先生が気にかける何頭かの子どもがいて、その子らは普通の子どもたちより劣った部分がありましたが、そうしたハンデを乗り越えて懸命に生きようとして感銘を受けました。