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番組HPより)
中3男子の作文が密かな話題を呼んでいる。
昨年の「子どもノンフィクション文学賞」で大賞に輝いた北九州市在住の梅田明日佳君の作文だ。なぜ、彼は「自学」を人知れず続けたのか?7年間の軌跡を彼の「自学ノート」からひも解く。
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北九州市の梅田明日佳君(17)が、小学3年から7年間、自分でテーマを見つけて学ぶ「自学」を記したノート。その自学の記録から、明日佳君の歩みをたどった番組です。
要領がよいわけでなく、話すのも得意ではありませんが、時間をかけても一つのことに実直に取り組む少年でした。
見た目はシャイな印象ですが、自分が書いた自学のレポートをそのテーマの関係者のところに持ち込んで読んでもらおうとお願いしてくるそうで、みな口々に押しが強いと言っていて面白かったです。
そんな押しの強さもあり、自学ノートを通じてさまざまな人と会って、普通ではできない経験を積んでいました。
学校ではいつも1人、浮いた存在で、本人も孤独や劣等感を感じ苦悩しながらも、自分の好きなことをすることを貫いて、また母親を始め応援してくれる人たちがいて感銘を受けました。