(
番組HPより)
オランダの首都・アムステルダム近郊に不思議な生きものの楽園がある。春、干拓地では水鳥のガンと天敵のキツネが攻防を繰り広げる。
---
オランダの首都アムステルダム近くの大干拓地に息づく生きものたちを見つめた回です
オーストファールテルスプラッセン自然保護区にある大干拓地で、人が作り出した大地ですが、広大な草原や湿地にたくさんの動物が暮らし、生きものの楽園になっていました。
この大草原を代表するハンターがアカギツネで、番組では、アカギツネと水鳥のガンが日々繰り広げる攻防を見つめました。
キツネが狙うのは、まだ幼いヒナで、ガンの親鳥たちは、その防御策として、幾つかのヒナの群れを合わせて保育所のようなものをつくり、親たちが協力してヒナを守るということでした。
また、ヒナ自身も、急に倒れて死んだふりをしてキツネをだますような行動をして、ヒナが自分で自分の身を守ろうとしたと考えられる行動が見られて、たくましく思いました。
キツネのほうも必死で、1歳まで生きられるキツネは2割に満たないと言われ、懸命に生きる姿があり感動的でした。