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番組HPより)
大分県南西部、30あまりの山々が連なるくじゅう連山。秋のくじゅう連山で、豊かな恵みを求めて躍動する生きものたちの姿を追う。
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秋の大分・くじゅう連山に息づく生きものたちを見つめた回です。
広葉樹の森と草原や湿原が広がり、秋になると森は鮮やかな紅葉に彩られ、湿原は銀色に輝くススキに覆われてきれいでした。
そんな木々やススキの周りには、秋の恵みを求めてホオジロ、モズ、コゲラなど様々な鳥たちが集まり、森のけもの道には、アナグマ、テン、タヌキが地面に落ちた木の実を探して歩き回る姿が見られて、多くの生きものたちでにぎわっていました。
そうした豊かな秋の恵みが冬を越す動物たちの支えになっていて、生きものたちにとって拠りどころになっている大切な山でした。