NHKダーウィンが来た!「お正月特集 激レア!?日本のウサギ大捜索」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
干支のウサギ!実はウサギは世界各地で大繁栄している。その秘密は、代名詞ともいえる長い耳と自慢の走り、そのほか数々の生存戦略でたくましく生き抜いている。

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干支のウサギを特集した回です。

ウサギは、世界各地で繁栄しているそうです。
日本には、エゾユキウサギ、エゾナキウサギ、アマミノクロウサギ、ニホンノウサギの4種が生息しているということです。

このうちニホンノウサギは、夜行性で警戒心が強い上、数が減少していてめったに見られなくなり、今回、捜索して撮影に挑み、その姿を捉えることに成功しました。

また、ウサギの2大派閥、「走るウサギ」と「穴を掘るウサギ」の生存戦略に迫りました。

ヤブノウサギなど「走るウサギ」は、長い耳でかすかな物音も聞き逃さず、キツネなどの天敵を警戒。追いつめられると、時速70キロものスピードで平原を走って逃げ、とにかく走って逃げることを極めたウサギだそうです。

アナウサギなど「穴を掘るウサギ」は、砂場などに穴を掘って暮らすウサギで、オコジョなど天敵が襲ってきたとき、いつでも逃げ込める巣穴を持つことがアナウサギの生存戦略だということです。
しかしそれでも、子どもが天敵に襲われることは少なくないそうで、
さらにメスは1年で30匹近くの子どもを産んで、子だくさんになることで生き延びてきたそうです。

走ること、穴を掘ること、それぞれに特化した生存戦略で、たくましく生き抜いてきた動物でした。
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