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番組HPより)
30年あまり続く全国調査で「山城」こそ戦国を知る何よりの手がかりとわかってきた。「戦国の山城」の魅力、真実に迫る!
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山城の最新研究から戦国時代の知られざる実像に迫った回です。
山城の造りから大名と家臣たちの関係を読み解くことができ、家臣に守られているとされてきた大名の意外な実像が見えてきて面白かったです。
そこには、戦国乱世の時代に、家臣たちと何とか結びつきを持ちながら力をつけていこうとする当時の大名の権力のあり方がお城の形に現れているということでした。
50年ほど時代が進むと、新しいタイプの山城が登場し、その城の造りからこれまでと異なる主君と家臣の関係を見ることができました。
その後、新旧の山城の対決とも言える戦いが起こりますが、一方の山城の弱点を巧みについたもので、時代の移り変わりを感じる戦いでした。