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番組HPより)
群馬県の前橋。かつて徳川家康が「関東の華」と表現した前橋。その知られざる魅力をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす。
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群馬県の前橋市を訪れ、旅のお題「なぜ前橋は“関東の華”?」を解き明かした回です。
徳川家康は、前橋を重要な場所という意味で「関東の華」と表現したそうです。また、それ以外にも、各時代で前橋には「華」と呼べるものがあったということで、「華」をテーマに番組が進みました。
1つめの華は、古墳でした。
古墳時代、前橋はヤマト政権を支える豪族たちにとって重要な場所で、この一帯には、豪族たちが権力を誇示するために造った古墳群が広がっていたということです。現地には、前方後円墳ならぬ「前方後方墳」という前も後ろも四角形のユニークな古墳が残っていて、この前方後方墳は全長130mで東日本最大だということです。
2つめの華は、前橋城でした。
徳川家康は、台地の突端に位置し、軍事拠点として優れいている前橋城を「関東の華」と言ったそうです。
最後に3つめの華は、良質な生糸でした。
明治時代、前橋は良質な生糸を生産することで栄え、岩倉具視は「日本の華なり」と言ったということです。
前橋は、長い歴史があり、時代時代で華を咲かせている魅力的な場所だということがよく分かりました。