(番組HPより)
「進撃の巨人」の世界観の秘密は日田の地形にあり!?大分県日田市が誇る宝の数々をブラブラ歩いて解き明かす。
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大分県日田市を訪れ、日田のさまざまな宝を巡った回です。
漫画「進撃の巨人」の作者の出身地で、“囲まれた世界”という漫画の世界観をテーマに、日田の3つの地区を旅しました。
1つ目は作者が過ごした200m以上の崖に囲まれた地区で、その地形の成り立ちを解き明かしました。ふつうは平らになるところが、2つの要素が関係してこの地形を作り出しているそうで、特殊な成り立ちの地形でした。
2つ目は日田の中心地である盆地で、江戸時代にある場所であったことから経済都市として繁栄し、そこから幾つかの宝と言えるものも生まれたということです。また、ここはタモリさんとも関係の深い場所だそうで、いろいろとエピソードを話されて面白かったです。
3つ目の囲まれた地区は、300年続くある伝統工芸品の産地で、囲まれた場所だからこそ廃れるのではなく逆に伝統が守られ、受け継がれてきたということでした。
制約というとマイナスのイメージがありますが、どの地区も、囲まれ、制約があったからこそ生まれたものがあったことがよく分かりました。