(番組HPより)
太平洋に大きく突き出た北海道・襟裳岬。
1年のうち260日以上、風速10メートルを超える風が吹き荒れる。厳しくも豊かな襟裳岬の自然を見つめる。
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北海道・襟裳岬で秋、生きものたちの営みや自然を見つめた回です。
毎日のように強風が吹き荒れ、あまりに風が強いため高い木は育たないほど厳しい環境ですが、同時にその風が豊かな恵みももたらし、多くの生きものを支えていました。
タカの仲間、ノスリは、上空から獲物が探すため風をとらえて高く舞い上がると、強風を巧みに乗りこなして空中でピタリと静止して見事でした。
砂浜の一角では、砂に巣穴を掘って暮らすキタキツネが見られ、厳しい環境でたくましく暮らしていました。