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番組HPより)
「天空の湖」とも呼ばれる、北海道・然別湖。
山の上の湖で涼やかに夏を過ごす生きものたちの営みを見つめる。
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夏、北海道中央部の然別湖で、生きものたちの営みを見つめた回です。
標高800mの高地にある青色の美しい湖でした。
湖では固有種のミヤベイワナが、夏の時期だけ体を青く染める姿が見られて神秘的でした。青く染めるのは、青い水中で保護色になると考えられているということです。
湖の周囲はゴロゴロとした岩場で、「風穴」と呼ばれる岩のすき間から冷たい風が吹き出す日本最大級の風穴地帯だそうです。
その岩場ではエゾナキウサギが暮らしていて、暑さが苦手なエゾナキウサギにとってこの風穴地帯は拠りどころになっているそうで、大切な高地の環境だと思われました。