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番組HPより)
「部員同士の“総選挙”でベンチ入りする20人を決める」。
一風変わった取り組みをする長崎県佐世保市の野球部に密着。
球児たちが選挙を通じて見いだすものとは何なのか。
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夏の県大会の前に、すべての部員が1票を投じる総選挙でベンチ入りメンバー20人を決める、長崎県佐世保市の九州文化学園高校野球部のひと夏を追ったドキュメントです。
創部10年目の野球部で、選挙は7年前から行われているそうで、野球が上手いだけでなく、みんなに認められる人間になってほしいという思いから始めたということでした。
イベント的な響きがありますが、3年生にとっては選ばれなければそこで終わってしまうため、本当に真剣でした。
番組では、不振にあえぐ3年生の2人に密着していましたが、選ばれたいという焦りからより思うようなプレーができず、苦悩や葛藤する姿が胸を打ちました。
すべてを終えた後に、このひと夏の間にそれぞれが何かをつかんだような表情をしていてよかったです。