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番組HPより)
舞台は山形。山寺はなぜ信仰の聖地に?山形藩初代の最上氏は全国有数の大名だった?タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす。
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山形市を訪れ、お題を解き明かした回です。
山形は、古くは、松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を読んだ立石寺(山寺)があり、信仰の地として多くの人が訪れたそうです。
やがて、訪れる人が減少しますが、江戸時代の初め、山形藩は全国有数の藩になり、山形城は全国5位の城の大きさで、東北一の広大な城を持つ町に生まれ変わったということです。
そんな山形藩の繁栄も長くは続かず、江戸初めは57万石だった石高は、幕末には5万石に。
政治は衰退しますが、今度は経済の面で、高級品の紅花の生産で繁盛したそうです。
その紅花の繁栄も長くは続かなかったそうですが、明治になって、
東北初の西洋風の官庁街が整備され、モダンな都市に生まれ変わったそうです。
その時代その時代、繁栄しては衰退し、何度も生まれ変わることで発展を続けてきた地で、お題の意味がよく分かりました。