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番組HPより)
新潟市の中心部から西へおよそ20キロ、日本海近くに位置する佐潟は、地下水が湧き出してできた湖である。秋から冬、水鳥の楽園・佐潟で厳しい季節を乗り越える姿を追う。
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秋から冬、新潟市の日本海近くに位置する湖「佐潟(さかた)」を訪れる水鳥たちを見つめた回です。
佐潟(さかた)は、大小2つの湖からなり、かつては日本海とつながっていましたが、切り離されて、現在の姿になったということです。外から流れ込む川は一つもなく、周辺に降った雨が地下水となって湧き出て湖をなしているということです。
ラムサール条約湿地に登録されていて、秋になると北国からカモやハクチョウなどたくさんの水鳥がやって来て、とてもにぎやかでした。
冬になると、湖は部分的に凍りますが、地下水が湧き出しているため全てが凍るわけではなく、凍っていないところに水鳥たちが集まり厳しい冬を乗り越える姿が見られて、冬でも凍らない湖は水鳥たちを支える貴重な水辺に思われました。