​NHK一本の道「アドリア海へ!“黒い山”を越えて~モンテネグロ~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより抜粋)
岩だらけ!神が世界を創るときうっかり岩を落とし国ができた、というモンテネグロ。国土の大半は岩山でアドリア海に迫る。
バルカン半島の一本の道、岩だらけの交易路だ。

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世界各地の自然豊かな場所にある一本の道を、NHKのアナウンサーが、日本語が堪能な現地の人と一緒に何日間かかけて歩くシリーズ。
この回は、イタリアとアドリア海を挟んで向き合う位置にあるモンテネグロが舞台。交易に使われた山道を4日間かけて歩いて、アドリア海を目指した旅です。

本当に岩だらけで、むき出しの岩がいたるところにある山道の風景が印象的でした。道を進んでいくと、時おり山と山に囲まれた窪地に緑豊かな大地が広がっていて、そこには小さな集落があって人々が限られた自然の恵みを大切にしながら暮らしていました。

ずっと岩山ばかりの風景が続いていた旅で、最後の山を越えて、眼下にアドリア海が見えたときは、旅をした2人の爽快な気持ちが伝わってくるようでした。

たどりついたコトル湾は、湾のあちこちに歴史深い港町があり、地形とともに一帯が世界遺産になっているそうです。
山の上から湾を見下ろすと、波がほとんど立たない静かな海に、周りの陸地には赤い屋根の町並みが広がっていて美しい景色でした。
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